2016年01月24日

麻雀界への提言I 麻雀のルールを統一せよ!!

日本では明治の終わりから大正期に麻雀が普及しはじめ、そのから数十年をかけリーチ麻雀という日本独自の麻雀が生み出されました。
更に最近では、後付あり喰いタンありのアリアリルールも一般化しています。
※そもそも当サイトの記事は、このリーチ麻雀が面白いという観点に立って書かれています。

しかし、このリーチ麻雀やアリアリルールが、団体や地域、または雀荘などによって微妙に違うのです。
これでは、一般に麻雀をする人や、競技麻雀を見る人は混乱してしまいます。
ルールの統一という問題はどの競技でも頭を悩ます問題ですが、頭脳ゲームの場合ことのほか大きな問題になります。

将棋に関して言えば、なんと400年も前から基本的なルールの変更はありません。
そのため将棋を指す人は、どこでも誰とでも安心して対局することができるのです。
ただし、将棋にも多少のルール改定はありました。
最近では、1983年に千日手という引き分けに関するルールが改定されています。
※千日手とは、対局者が互いに同じ手を繰り返し指し手が進まないことを言います。

この千日手のルールは、1927年に同じ手順を3回繰り返したら引き分け指し直しと定義されました。
これが1983年の対局で、手順を変えながらも、結局同じ手を指し、手が進まないという状況に陥ってしまいました。(結局、後輩側の棋士が状況を打開した)
このことは問題となり、対局から2ヶ月後に同じ局面が4回現れたら千日手の成立とルールが改定されました。
このように、将棋界では、数十年に1回起きるかどうかという極めて稀なケースでも、問題が起きれば素早くルールの改定を行います。
これは、将棋を統括する団体(日本将棋連盟)が1つにまとまっているからに他なりません。

麻雀にも、
ピンフとツモは複合するのか?
国士無双は暗槓時に槍槓ができるのか?
4飜30符、3飜60符は満貫払いなのか?
など、意見の別れるような微妙な問題は数多くあります。
これらの問題を解決するには、団体の垣根を超えた協議が必要になるでしょう。

逆にこのことを考えると、ルールの統一という旗印のもとなら、麻雀界もまとまることができるのではないでしょうか?

実は、麻雀のルールを統一する動きが過去にありました。
それは全国麻雀業組合総連合会(通称:全雀連)という雀荘の業界団体が行ったもので、2001年に全国統一の麻雀ルールを発表し、麻雀基本講座という本にまとめました。
しかし、それが浸透しているとはとても言い切れず、そのようなことがあったことすら知らない人がほとんどかと思われます。

全雀連だけではなく、プロ・アマ合わせた各麻雀団体が集まり、『立直麻雀ルール協議会』のようなものができれば、ひょっとしたら麻雀のルールの統一と共に、麻雀業界の統一にも一歩前進するのではないかと、個人的には期待しています。

というわけで、麻雀界への最後の提言は、麻雀の根本的な部分である『麻雀のルールを統一すべき』を掲げたいと思います。

記事一覧
はじめに
麻雀界の現状@ プロ雀士の知名度
麻雀界の現状A プロ雀士の収入
麻雀界の現状B 麻雀の人気(将棋と麻雀の人気比較)
麻雀界への提言@ 団体数を減らせ!!
麻雀界への提言A プロ雀士の人数を減らせ!!
麻雀界への提言B プロ試験を厳しくしろ!!
麻雀界への提言C リーグ戦の対局数を増やせ!!
麻雀界への提言D 成績をしっかり記録し公開しろ!!
麻雀界への提言E プロ雀士はプロフィールを公開しろ!!
麻雀界への提言F プロ雀士は賭け麻雀をやめろ!!
麻雀界への提言G 競技麻雀からオカルト思考を根絶せよ!!
麻雀界への提言H オカ・ウマを廃止しろ!!
麻雀界への提言I 麻雀のルールを統一せよ!!
最後に
posted by 国士無双 at 00:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 麻雀界への提言
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