2016年01月22日

麻雀界への提言G 競技麻雀からオカルト思考を根絶せよ!!

将棋や囲碁は、二人零和有限確定完全情報ゲームというジャンルに分類されます。
これは、ざっくり説明すると2人で行う運の要素のない情報が完全に開示されている勝ち負けのハッキリしたゲームということです。
重要なのは運の要素がないということで、このため将棋の勝負についてオカルト的な思考をする人は全くと言っていいほどいません。
※オカルトとは、運の流れ・勢いやジンクスなどの非科学的現象を極端に信じることです。

一方麻雀は、(敢えて言うのなら)四人零和有限不確定不完全情報ゲームになります。
これは、情報の開示がなく運の要素があるゲームということです。
情報の開示がなく運の要素があるゲームはトランプゲームなどに多く、ポーカーなども情報の開示がなく運の要素のあるゲームとなります。(最初に配られるカードや取り替えるカードが伏せられ、ランダムに配られる)
運の要素があると、実力以外の要因で勝敗が左右されることが多く、また勝ちが続いたり負けが続いたりすることもよく起こります。
そのため、運要素のあるゲームではオカルト的な思考をする人が多くなります。

しかし、運に作用されるゲームこそ、そのゲームにたずさわる者はオカルト的な思考や発言をすべきではないのです。

運の要素が大きい麻雀は、勝負が実力で決まっているとは言い切れず、競技として成り立ちにくいと言えます。
そんな麻雀のプロがオカルト的な思考を口にしていたら、麻雀の競技としての質はますます低下してしまいます。
もしサッカー中継で、最初にコーナーキックを得たほうが勝つと言っている解説者がいたら、多くの視聴者に何言ってるんだと思われることでしょう。
もし高校野球で、第一打席にセーフティバントを成功させたら勝つという考えのもと指揮を振るっている監督がいたら、選手は誰もついてこないことでしょう。

このように、本来、競技とはオカルト的な思考とは無縁なのです。

もちろん、負けが続いたりすると、精神的なリズムが狂ったりするなどして余計に負けやすくなるようなことはあるでしょうが、だからといって麻雀の配牌やツモが自動的にに悪くなるようなことは絶対にありません。


麻雀の手積み時代には、イカサマ的手法を使い、科学では説明できないようなあり得ないような勝ち方(半荘1回で役満を何回も和了るなど)をする人もいて、ツキや流れ論などのオカルト的な思考はかなり支持される傾向にありました。
そのため、麻雀界ではプロ雀士ですら未だオカルト的な思考をする人がいます。
プロの競技者がいる競技の中で麻雀は、おそらく唯一オカルト思想が残っている競技かと思います。

このように、麻雀界は長年オカルト的思考に支配されてきた分、その考えを撤廃するのは大変です。
麻雀を本気で競技として扱いたいのなら、競技麻雀団体は、オカルト的発言をする所属プロを徹底的に取り締まるぐらいのことをしなければならなりません。
むしろ、所属するプロ雀士がオカルト的な発言をした時点で、団体を退会させるぐらいしなければ、競技麻雀業界からオカルト的思考はなくならないでしょう。
個人的には、プロ雀士は占いや運勢などの非科学的なことも口にしないほうが良いと思いますし、血液型すら聞くのはやめたほうがいいと思います。

もちろん、一般の人がギャンブル的感覚のもと、オカルト的思考をすることには何も言いません。
しかし、競技麻雀を職業にするプロ雀士がオカルト的な発言をするということは、麻雀が競技として成り立たないと自ら言っているようなものなのです。

オカルト的思考をやめることは、プロ雀士がギャンブラーとしての勝負師から、頭脳ゲームとしての競技者になる第一歩だと思います。

ということで、麻雀界への第八の提言として、『プロ雀士はオカルト思考をやめるべき』を掲げたいと思います。

記事一覧
はじめに
麻雀界の現状@ プロ雀士の知名度
麻雀界の現状A プロ雀士の収入
麻雀界の現状B 麻雀の人気(将棋と麻雀の人気比較)
麻雀界への提言@ 団体数を減らせ!!
麻雀界への提言A プロ雀士の人数を減らせ!!
麻雀界への提言B プロ試験を厳しくしろ!!
麻雀界への提言C リーグ戦の対局数を増やせ!!
麻雀界への提言D 成績をしっかり記録し公開しろ!!
麻雀界への提言E プロ雀士はプロフィールを公開しろ!!
麻雀界への提言F プロ雀士は賭け麻雀をやめろ!!
麻雀界への提言G 競技麻雀からオカルト思考を根絶せよ!!
麻雀界への提言H オカ・ウマを廃止しろ!!
麻雀界への提言I 麻雀のルールを統一せよ!!
最後に
posted by 国士無双 at 00:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 麻雀界への提言
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